リヒャルト・シュトラウス~アルプス交響曲

本日はhr-Sinfonieorchester – Frankfurt Radio Symphonyさんの原題「Strauss: Eine Alpensinfonie ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Andrés Orozco-Estrada」にリンクを貼らせて頂きます。

この曲はフルオーケストラの壮大な楽曲で全部で150人ぐらいの奏者が望ましい、とされています。曲の途中ではステージ奥からホルンの音色が聴こえたりするくらいの凝りようです。

hr-Sinfonieorchesterは投稿者さん「Frankfurt Radio Symphony」とあるようにフランクフルト放送交響楽団の事で遡ること1929年からのドイツ(フランクフルト)の名門楽団です。

この大オーケストラを率いるコロンビアの指揮者でありヴァイオリニストのアンドレス・オロスコ=エストラーダの指揮も素晴らしいですね!

この曲の構成や解説は沢山のサイトにアップされているので省略させて頂きますが作曲者が14~15歳の時に、ドイツ・アルプスのツークシュピッツェに向けて登山をしたときの体験を元に作曲されたとされていて。。。

夜~日の出~登り道~森への立ち入り~小川に沿っての歩み~滝~幻影~花咲く草原~山の牧場~林で道に迷う~危険な瞬間~頂上にて~見えるもの~霧が立ちのぼる~しだいに日がかげる~哀歌~嵐の前の静けさ~雷雨と嵐、下山~日没~終末~夜

という構成になっています。

その編成の大きさも相まって滅多に演奏される事がない壮大な音楽で癒やされてみませんか。