古き良き時代の「イージー・リスニング」という癒やし

【コラム】

イージーリスニングというジャンル、今では殆ど耳にしませんがWikiによると1950年代から1970年代にかけて最も人気があったポピュラー音楽のジャンルおよびラジオの放送プログラムという事で何かのメディアで流れてきていい曲だなと思って調べてみるとこのジャンルである事があります。

この手のジャンルは歌が入らないインストゥルメンタルが主流なのですが当時のヒット曲をアレンジしたものやそのアーティストのオリジナルがあり、アレンジもので現在のインストゥルメンタルと違うのはかなりオリジナリティーに富んでいるという所でしょうか。

カラオケにメロディーを加えたようなものでは無く原曲を全く想像出来ないようなアレンジも多いです。

CD音源は沢山アップされているのですがYoutubeの中でも貴重なライブ動画を探してみましたので興味ある方はイージーリスニングという癒やしの世界へ足を踏み入れてみては如何でしょうか。

フランク・プゥルセルは「急流」などが有名です。恐らくこの方辺りからイージーリスニングの世界が始まったのではないでしょうか。

フランク・プゥルセル ライブ

「夏の日の恋」はイージーリスニング上で必ず出てくる名曲です。まさかこういった動画が残っているとは。。。Youtubeってすごいですね!

パーシー・フェイス スタジオライブ(夏の日の恋)

イージーリスニング上で語らずにはいられないポール・モーリア。そのライブもアップされています。澄み渡る弦楽器の音色とチェンバロの音、そして不協和音が気持ち良く切れの良いブラス、最高です!

ポール・モーリア ライブ

ポール・モーリアと並んで一斉を風靡したレーモン・ルフェーブル。クラシカルでエレガントなアレンジは現在でも聴き惚れてしまいます。

レーモン・ルフェーブル ライブ

YoutubeでアップされているイージーリスニングのオムニバスCDの中で少し異色なアレンジをされているカラベリ。今までご紹介したミュージシャンとはまた違った感性で大変興味深いですね!

カラベリ スタジオライブ