本日は原題「String Quartet No. 1 in D Major, Op. 11 (Tchaikovsky) – Whitman String Quartet」にリンクを貼らせていただきます。
この曲は第2楽章のアンダンテ・カンタービレ(この動画9分5秒くらいから)が有名で必ず耳にされた事がある曲だと思います。
アンダンテ・カンタービレ(andante cantabile)は音楽用語で歩くような速さで歌うようにという意味のようで確かにそのような仕上がりになっています。有名な指揮者の演奏会のアンコールで演奏されることもあるのではないでしょうか。その場合には大オーケストラでの演奏となりそれはそれで心に響きますが原曲の弦楽四重奏での演奏は小ホールでの自作の演奏会に必要な曲数が足りずに急遽作曲した(Wikiに飛びます)とは思えないような名曲でその当時(1871年辺りでしょうか)のサロンや小ホールでの演奏を彷彿とさせてくれます。
弦楽四重奏曲は急−緩−舞−急の4楽章からなることが多いようで静かな部分だけではありませんが小さめの音量でリラックスタイムに流しておくと今日もいい一日だなと感じてしまいませんか。