亡き王女のためのパヴァーヌ

本日はラベルの曲で癒やされてみましょう。

亡くなった王女のための舞踏曲というニュアンスのタイトルのようでタイトルにあるように少し悲しげでスローテンポな曲です。

1902年にピアノ曲として初演された曲を1911年にオーケストラ版として演奏したようです。

ラベルは管弦楽の魔術師と呼ばれるくらい管弦楽のアレンジが巧みな事で有名です。

ボレロの作者でもありますしムソルグスキーがピアノ曲として残した展覧会の絵をオーケストラ版にアレンジして今有名なものはこのアレンジ版である事が多いですよね。

オーケストラ版はラベルの故郷であるフランスのオーケストラ演奏で、フランスのオーケストラ特有の音(特にホルンは重すぎず特徴のある音質だと感じます。。。)でラベルっぽい?と感じます。

フジ子・ヘミングのピアノ演奏も趣があって良いですね。

【フランス国立管弦楽団(オーケストラ版)の演奏】

【フジ子・ヘミング(ピアノ版)の演奏】