ピアノが台頭してくるまでは現在のピアノの代わりによく演奏されていたというチェンバロ。
その音色は独特で激しい強弱が無いだけに癒やされてしまいます。
ピアノがもてはやされてからは演奏される機会が激減したようなのですが20世紀に入り古楽器の見直しがされはじめて復活したようです。
現在では時折クラシック音楽以外でもこの音色が使われている事がありますね。
この曲、不眠症に悩む伯爵にバッハに師事していたゴルトベルクが初演の演奏をしたとされる事からこのタイトルが付いたようです。
「2段鍵盤付きクラヴィチェンバロのためのアリアと種々の変奏」というのが原題のようで2段の手鍵盤のチェンバロのための変奏曲 (BWV 988)「クラヴィーア練習曲集」の第4巻を指すようです。
30の変奏を聴いているうちについうとうと。。。